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東京国立近代美術館の「ようこそ日本へ」展 [アート]

間もなくのことになりますが、1月9日から東京国立近代美術館で「ようこそ日本へ:1920‐30年代のツーリズムとデザイン」という展示が始まります。
http://www.momat.go.jp/am/exhibition/visit_japan/

東京オリンピックの開催のことなどもあって、このところの日本/東京は、観光誘致に力を入れ始めているように思います。そのこともあってのテーマだと思うのですが、ちょっと面白そうな内容かということで、時間を作って行ってこようかと考えています。

この近代美術館の付属施設というか、「工芸館」という建物が別館としてすぐ近くに建っているのですが、これが明治の終り頃に煉瓦造りで建てられたもので、以前から一度撮影したいなと思っていたものなんです。またしても「二兎」を追ってしまうことになりそうな気もしていますが^^;。まぁ先に撮影してから展示を見に行った方がいいのかも。

ただ工芸館は歴史的な建造物でもあって、映画などのロケや取材・撮影などに料金が設定されているみたいで、近くでは「カメラ禁止」の可能性もあります^^;。うーむ、その時は遠巻きに外観のみで我慢かな。何度かは高速道路から見てるんですが(首都高の千鳥が淵近辺です)、とにかく一度は近くで見たいものだと思ってましたからね。まぁ時間を作って行きたいな、ということで。

マグリット展が開かれますね^^ [アート]

3月からだそうですが、ルネ・マグリット(1898-1967)の「回顧展」を開催するそうです。国立新美術館ですね。しかし以前から思ってましたが、なぜ「国立美術館」なんでしょうね。「国立美術館」ではなくて。語順の入れ換えと言うか、「新」の居場所が普通ではない感じが、どうもいまひとつ腑に落ちません^^;。

単に「国立美術館」と言う名の美術館は存在しませんからなおさらです。ひとことで「国立美術館」と書いてしまうと、日本では5か所の美術館を統括する独立行政法人の名称になっちゃいますしね。この5か所の中に国立新美術館も含まれているのです。新しくできた六本木のヤツですね。

東京ではほかに2か所、上野の西洋美術館と北の丸の近代美術館がありますね。あと大阪と京都の美術館を合わせて5か所になります。でもなんで六本木が「新」なのかはでき上がった時から不思議に思っていました。まぁここは厳密に言えば「美術館」ではなく「展示場」という機能ではありますね。常設の展示も収蔵品も所有していないようですし。

閑話休題。「マグリット展やるよー」と言ったら、目をシイタケにした(きらきらと輝かせるのです^^)のは、カミさんなのでございました。マグリットのファンですからね、ずっと前から。「えー、見たいなぁ」との仰せにございますが、「でもちょっと行くのは大変だね」とも。我が家から六本木はけっこう大変です、確かに^^;。

3月25日から6月いっぱいぐらいまでの開催ですから、そのあいだに考えればいいかな。マグリットだと極端に混み合うことも無さそうだし。以前に某「印象派展」に出かけたときは、館内での大変な混雑に遭遇してしまい、落ち着いて絵なんか見てられないという事態になりましたが^^;。平日だったのになぁ。ま、始まってから行こうかどうかちょっと考えることにしましょうか^^。

ABBAのミュージアム [アート]

カテゴリーは音楽の方がいいかな。とにかくスウェーデンのストックホルムに、ABBAのミュージアムが今年5月オープンするのだそうです。世界的なミュージシャンだったわけですし、観光資源としてもスウェーデンが世界に誇れる存在であるわけですね。まぁレコードセールスという面からでは、「アメリカを除く全世界」でトップクラス^^;。

私としては、どのくらいの規模なのかはちょっと気になるところです^^;。日本でも観光地なんかで見かける「何とか記念館」のたぐいを連想してしまうので、なんだか安っぽいと嫌だな、と。北欧は、行ってみたい地域ではありますから、機会があれば寄りたいものだと思うけど。行ける機会は果たしてあるでしょうか^^;。

エル・グレコ展が始まってますね^^ [アート]

上野の都美術館でエル・グレコ展が始まってますね^^。エル・グレコはその活動からスペインの画家と言ってしまっていいと思いますが、ギリシア(と言ってもクレタ島)の出身者で、エル・グレコというのも本名ではありません。一種のニックネームでしょうか。16世紀半ばから17世紀始めの人です。実は徳川家康とふたつ違い(年上)^^;。亡くなったのも家康の2年のちですから、言わば同世代の人です。

陰影の強い描写とか、構図の劇的なところとか、後世に与えた影響も大きい人ですが、日本ではあまり受けないだろうな^^;。一般的な美術愛好家に大人気という感じでは無いように思います^^;。重要な画家なのですけどね。平日に行ければたぶんあんまり混んでない、とたかを括ってます^^;。会期は4月の始め頃までなので、もうしばらくしたら行ってみたいなと思っています。

ポストカードのお店 [アート]

寒い寒いと言いながらも、1月も半ばを過ぎて今月もあと10日ほど。なんとか2月にたどり着きさえすれば、あとは3月までもう少し、という気分になります。当然か^^;。今年はホントに寒いので、寒中も何も無いのですが、いちおうは一年で一番寒いという時季に入りました。寒いのにはちょっと飽きてますが^^;。

お気に入りのポストカードのお店は、このシーズンにになると寒中見舞いとバレンタインの特集を開催中。私はバレンタインには用が無いので^^;、寒中見舞いを物色することになります。和の習慣ですから、西洋風デザインのものがあまり無いのは仕方ないのかも知れません。ちょっと洒落た感じのヨーロッパ風寒中見舞いって無いもんですかね^^;。無理か^^;。


草間彌生さんのこと [アート]

NHK総合で草間彌生さんの番組をやっていました。私はこの方の絵柄というか作風はいくらか知ってはいたものの、こういう感じの方だとは知りませんでした^^;。しかも83歳におなりだとは。特にご本人に興味を持ったことは無かったからなぁ^^;。来歴やらはまったく知らずにいました。

仕事がてら横目で見ての不真面目な視聴でしたけど、私が以前に考えていたのとは少し違ういきさつが判りました。一種の空間恐怖から来る作風だと思っていたのですけれど。少し調べてみたところ、どうやらちょっと違っていたようです。背後に隠されたものは暗いのかも知れませんが、見ていて不思議な明かるさと力とを感じさせてくれる作品群だなぁと感じて、もう少し探索してみたくなりました。とても興味深い絵描きさんです^^。
タグ:草間彌生

クレーとカンディンスキー [アート]

夏のご挨拶用に使うカードを見つくろうために、いつも利用しているカード屋さんを眺めていたら、かなりの種類の20世紀絵画のカードを扱っていることに気がつきました。この時代ということになると、私のお気に入りは具象ならシャガール、抽象ならクレーとカンディンスキー。もちろんほかにも好きな絵描きさんはたくさんいますが。たとえば佐伯祐三。彼が長生きしていたなら、どういう絵を描いていたのか、と思います。

でも、絵描きさんの総体として、画風として好きなのは上の3人かな。クレーとカンディンスキーはよく並べて話題にされるし、ふたりともおんなじ学校で教えていたりするので、「仲間」でもあったことも確かです。似ているようでもあるけど、やはりふたりとも違った個性を持っています。当たり前ですが^^;。たぶんカンディンスキーの方が、モチーフが集中しているように思います。

クレーは、おそらく生涯を通じて、さまざまに変容を続けたと言えるのか、それとも興味の対象が移り変わったのか、画風の変化は大きいと思います。晩年は病気のためか、極端に単純化された線画も多く描かれています。ふたりとも、画面からは音楽が響いてきて、絵は目が受ける刺激なのに、耳の奥深くで音が響き始める感じがあって、そのあたりが私の好みなのかも知れません^^。

ポストカードを眺めているうちに、何枚か欲しくなって注文はしましたけど、暑中見舞いにクレーやカンディンスキーが到来したら、やはり普通は面食らうでしょうね^^;。なので、夏のご挨拶用には、まぁ無難なヤツを。でも、ちょっとお洒落な感じは意識しましたけど^^;。あんまりありきたりなのはちょっとつまらないしね^^。

ノーベル文学賞のこと [アート]

ノーベル賞の季節というか、少し前にニュースが入ってきていた時季でしたが、昔からちょっと不思議だったことがあります。なんで「文学賞」しか無いんでしょうね^^;。「芸術賞」とかにしておいてくれたら、音楽や絵画の部門にも受賞のチャンスがあっただろうし、武満徹さんなんか貰ってそうですよね^^。なんで無いのだろう。

という疑問があったんですが、秋のノーべル賞のシーズンにしか思い出さないので、永らくほったらかしておりました^^;。ある時ふと思い立ってアルフレッド・ノーベルさんの略歴を調べてみたら、ノーベル先生は詩や戯曲などを書いたりしていらっしゃったらしいのでした^^。お好きだったということらしい^^;。科学者(と言うかノーベルさんは技術者に近いけど)なのに、文才にも冴えがあったという。

だから文学賞のみがノーベル賞に入っていて、ほかの芸術部門は無かった、ということのようです。まぁ、ほかをいろいろ入れると、音楽、絵画、建築、工芸とか、煩雑になりそうではあります^^;。でも、やっぱり文学だけってのは、ちょっと寂しいような気もします。

その後、やはりある時に丸谷才一さんの本を読んでおりましたら、ほぼ同じことを書いてらっしゃいました。なるほど小説・随筆の作家さんでも、文学だけというのはちょっと不公平かも、とお考えになるらしい^^;。などというまわりくどいことを思い出したのも、丸谷さんが文化勲章を受賞するというニュースに接したから。好きな作家の方でしたから、ちょっと嬉しい気がしました^^。

森村泰昌さんのこと [アート]

日曜美術館で森村さんの特集をやってました。少し前に特集として放送されることを知って、ちょっと楽しみにしていたんです^^。

講談社現代新書でこの方のことを知ったのは、もう10年以上前のことで、本屋の店頭に並んだ新書の「今月の新刊」で見つけた時は、まったく知らない方の本だったんですが、すいすいと楽しく読んでしまいました。

その後も、時おり映像や作品を目にする機会があって、なんとなく気になる人のひとりでした。なにしろ「扮装する(化ける)」ということを手法にしている人で、それはある種パロディの手法と言えるのかも知れません。ただ、この方の場合、いわゆる「パロディ」の範疇から踏み出しているような気がしていて、気になっていたのでした。

うーん、何と言うか。パロディと言ってしまうには、あまりに主張がくっきりしているということなのかも。パロディと言う言葉から受けるイメージとしては、対象をからかってみたり、寄り添って同化しているフリをしておいて、実は馬鹿にする、あるいは揶揄する。あるいは、対象とのズレを楽しみ、また笑いを生んで、というふうに私は思っています。

森村さんは、元になる作品を踏まえた上で、ご自分のイメージ、主張を明確に表現している。そこが、パロディを乗り越えていると感じていたのでした。

日曜美術館の特集で見ることができたのは、さらにもうひとつの線を踏み越えたもののように思います。時代と自分の生涯との同一線上への合一、というか。自分を、時代を象徴する人物と重ね、その中に自己の人生をも語ろうとしているのか、と思います。「笑い」がひとつの武器であることを熟知しつつ、単なる「おかしみ」や「笑い」を超えたところに自分を開陳してみせる、という表現。

一枚の画像としてだけの表現から、動画映像も含めた表現に踏み込んでいる、ということも、今回初めて知りました。というか、知ってみればそうなるのも必然なんだろうなと思わされました。ご自分の思考過程をも含んだ表現としての動画映像は必然なんだろうな、と。

私にとってこれからも気になる人であることは間違いありません。


踏みはずす美術史 (講談社現代新書)

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  • 作者: 森村 泰昌
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/05/20
  • メディア: 新書



「美しい」ってなんだろう?―美術のすすめ (よりみちパン!セ 26)

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  • 作者: 森村 泰昌
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2007/03/23
  • メディア: 単行本


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勢いにまかせて その2 [アート]

昨晩は、N響アワーのあと、ETV特集も続けて見ちゃいました。もっとも、手が離せない作業があったので、パソコンに向かって作業しつつ、横目横耳でちらりほらりと。耳がぴくっと反応すると、じっと画面を注視するという。

サハラ砂漠を横断して(北から南へ走るんだから、縦断かな。でも、サハラは東西が広いし、やはり横断なんだろうか。日本語としては悩みどころです)、サハラが砂漠化してしまう前に住んでいた民族が残した壁画を見に行く、という企画。日比野克彦さんが出てました。

日比野さんって、NHK教育にけっこう出るよね。プロデューサーに仲のいい人がいるんだろうな、などと邪推しつつ。でも、日比野さんの語り口というか、味が効いた番組になってましたね。私は、黒サハラとかっていう玄武岩が露出している土地が出てきたあたりが、すごく興味深かった。他にも地べたに転がった石器とか。新石器時代かな、たぶん。

でも、いちばん「いいな」って思ったのは、壁画に向かい合った日比野さんが、自分も描き始めるところ。模写なんだけど、完全な模写ではないのね。再創作というか、再創造というか、「絵描き」としての眼と手がじっとしてはいられない、みたいな情感が伝わってきて、とてもいい感じでした。
考える絵本〈4〉美 (考える絵本 4)

考える絵本〈4〉美 (考える絵本 4)

  • 作者: 日比野 克彦
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 大型本



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