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I Can Hear Music [音楽]

タイトルに「人称代名詞」を含んでいる曲で繋いでいる、このところの「この1曲」シリーズですが、今回は「I Can Hear Music」。The Ronettesの1966年のヒット曲なんですが、ロネッツには一度登場してもらっています^^;。時々説明してますけど、この「曲名」シリーズは、1アーティスト1曲という内規を決めてあります。で、ロネッツは以前にも登場しているので、ここでは別のバージョンで行くことになります。

それじゃあ、もしかしたらいちばん有名なバージョンかもしれないThe Beach Boysで行こうか、とも思ったんだけど(彼らは実は未登場なんです)、カバー曲で彼らを代表させてしまうのも、申しわけなかろうという判断から、Kathy Troccoliさんのバージョンにしました。それって誰、とか言われそうですが^^;。

アメリカではそれなりに名の知られたシンガーのようで、この「I Can Hear Music」は1991年のビーチボーイズの曲を集めたトリビュート・アルバムに収められています。録音が90年代ということで、サウンドの造りが新しい仕上がりになっていて、この曲の新しい面が聴けるようにも思います。バックコーラスと、特に中間部ではビーチ・ボーイズ自身のコーラスも聴けるようにできていて、なかなか洒落た仕上がりかな。

歌詞は「あなたがそばにいると音楽が聞こえて来る」というような感じの、かなりの大甘ラブソングです^^;。まぁロネッツ時代から引き継いでの歌詞なわけだし、ラブソングで大いにけっこうなんですが。どのバージョンが好きか、もし問われれば私としてはやはりThe Ronettesなのかな。金管の鳴りっぷりとか、手拍子の入り方とか、サウンド面でも好きなんですよね。とは言え今回書いた三つのバージョンはいずれもいい仕上がりだなぁと思いますよ^^。
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You'd be So Nice to Come Home to [音楽]

タイトルに「人称代名詞」の入っている曲を繋いできている、このところの「この1曲」シリーズですが、今回は名曲「You'd be So Nice to Come Home to」です。この曲って取り上げていたような気がしていましたけど、「この1曲」シリーズではなくて、ほかの記事でHelen Merrillのバージョンについて、言及していたのでした。まぁこの曲のいちばん有名なバージョンではありますが。

ということで、今回はArt Pepperが1957年にリリースしたアルバム、「Meets The Rhythm Section」の冒頭に収められているバージョンで行きたいと思います。このアルバム、1957年1月19日の録音で、すなわちたった1日で録音されています。たまたま巡業に来ていたマイルスバンドのリズムセクション(ピアノ、ベース、ドラムス)とのセッションとして、録音されたものです。

このリズムセクションというのが、Red Garland、Paul Chambers、Philly Joe Jonesという、名うての手練揃いで、アートさんのアルバムとしては1、2を争う人気作品となっています。まぁジャズ史に残る名盤でしょうね。1957年という、モノラルからステレオへの移行期にあたる録音で、アルバムそのものは「ステレオ」としてリリースされていますが、実際のところはステレオ初期によくあった「ダブルモノラル」と言っていいものです。

1959年の3月と4月に録音された、マイルスの「Kind of Blue」なんかだと、すでにベースはほぼ真ん中で、左右に楽器を分けるという、現在のステレオに近づいている録音になっています。まぁやはり移行期なんでしょうね。この50年代の終わり近くから、60年代の初めにかけてが、ステレオへ移行する時期なんですが、Beatlesなんかでも、60年代半ば近くになってもボーカルとギターを左右に振る、ダブル・モノの感じで録られている曲があります。

このあたりは地域性という点も考えないといけないかも知れないけど。イギリスはなかなか変わらなかった、という事情はありそうです。歌入りと演奏だけのサウンドでは違うということもあるんでしょうけど。さて、この曲はむしろボーカル曲として有名なんですが、いろいろとボーカル入りのバージョンがあって、それぞれにいい味が出ています。

私としては、後半のスキャットというのかフェイクと言った方がいいのかが素晴らしいElla Fitzgeraldのナンバーがすごいなと思います。あと、放り出すような歌いぶりが個性的なJulie Londonもかなり面白いですね。ほかの人とは違うことをやるぞ、って感じがにじんでます。それから、なにやらクラシカルなピアノプレイが面白いNina Simoneのライブバージョンも、すごく個性的かつ素晴らしいなと思います。やはり名曲はいろいろなアプローチを飲み込んでしまえる奥深さを持っているな、と思うのでございます^^。
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You're the Top [音楽]

タイトルに「人称代名詞」が入っている曲を繋いでいる、このところの「この1曲」シリーズ。今回はCole Porterが書いたミュージカルからの名曲「You're the Top」です。バージョンはどなたにしようかな、と考えましたけど、スタジオ録音ではかなりストレートに歌っているElla Fitzgeraldのものにしましょうか。曲そのものは1934年のミュージカル「Anything Goes」の中の1曲として書かれています。このミュージカルも大変有名な作品ですね。

歌詞は「私は最低だけど、あなたは最高!」と歌うラブソングですが、「あなたはタージ・マハル」、「ルーブル美術館」、「ピサの斜塔」、「重役の給料」ってな感じで、「素敵でいい感じのもの」を次々と歌っていく、という詞です。英語だとこういうのってなんて呼ぶんだろう。「カタログ・ソング」かな^^;。始まってすぐは、わりに高級というか品がいいんだけど、だんだん思い出せなくなるのか、わりに身近で下世話なものも出てきます^^;。

カバーはそれこそ山のようにあるんだけど、個人的に印象的なのは映画「What's Up, Doc?(邦題は「おかしなおかしな大追跡」)」のタイトルソングとして歌われるBarbra Streisandのバージョン。バックのサウンドのアレンジや歌いぶりは、エラさんのバージョンに近いかな。ただバーブラさん、思いっ切りダイナミックに歌いまくっていて、まぁ上手なこと。大好きなバージョンでございます。

でもって、カバーもたくさんあるけど替え歌として詞が異なっているものも大量に作られたようです。かなり品のないものまで存在しているみたいだけど、個人的にいちばん面白いと思うのはAnita O'Dayのバージョンでしょうね。歌詞が3番までくると、「You're the Bop!」と歌い出して、ジャズミュージシャンやジャズ歌手の名前が登場してきます。この歌詞を歌っているあたりでは、メロディも少しフェイクし始めて、その楽しいこと^^。これは傑作^^。

「Anything Goes」というミュージカルは何度も再演されていて、新しいところでは2016年の上演があります。傑作は何度も演じられて世代を超えて記憶されていくんですが、その中で歌われる歌もまた同様に、記憶され続けていくんですよね。スタンダードと言われる曲は、こうして少しずつ数を増やしつつある、とそういうことになるわけです^^。
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Fool (If You Think It's Over) [音楽]

タイトルに「人称代名詞」の含まれた曲を繋いでいるここしばらくの「この1曲」シリーズ、今回は「Fool (If You Think It's Over)」という、タイトルにカッコの付いた曲です。1978年7月にChris Reaがシングルリリースした曲で、全米で12位、本国イギリスではなぜか30位ながら、それなりにスマッシュヒットになっています。ところがアメリカでのチャートとしては、この曲の到達点がいちばん上でした。

その後もイギリスでは80年代、90年代を通じてスマッシュヒットが出るのですが、1位にまで届いた曲は1曲も無し。と言うかイギリスで10位以内に入った曲が1曲もありません。アルバムでは89年と91年に1枚ずつ1位を取ってるんですけどね。そういうタイプの、つまりシングルよりはアルバムで親しまれるタイプのシンガーなのかも知れません。大ヒットは無くても、知名度は高く人気もあるという。

独特のハスキーボイスは、一度聴いたらちょっと忘れ難いものがありますから、ここに惹かれたファンがいるんでしょうね。何曲かのヒットを聴いてみても、パッとあの曲だと分かる曲はありませんが、親しみやすいメロディを持ってていて、独特の声で歌われると説得力があります。

大きな病気にかかったりという不運もあったようですが、現在に至るまで活動は続いていて、本国イギリスでは知られたシンガーなんでしょうね。アメリカでは成功できなかったのですが、音楽活動は現在まで充実しているようです。
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夏の交響曲 [音楽]

昨年もおんなじような記事を書いてますけど(しかも夏の終り頃に。今年は早々とネタを使ってしまうのか^^;)。毎年のこととは言え、あんまり暑いとクラシックをヘッドフォンで聴くというのは少し辛くなってきます。それでも夏に似合いそうな交響曲ということで、まずはブルックナーの第4番から。

繰り返される三連符やホルンの音色などで、ブルックナーらしさは横溢、しかも第1楽章と第3楽章の親しみやすさと明るさで、「ブルックナー入門」にも向いている、みたいな解説もありますけどね。終楽章の激しさと大きさは、やはりある種の「つき合いづらさ」みたいなものはあります。でも、そこがブルックナーなんですよね。第4楽章の音楽の流れは、彼でなければ書けないものだと思います。

まぁ第3楽章がいちばん夏っぽいですかね。聴いていると広がりのある景色が浮かんできます。メンデルスゾーンの「イタリア」も夏のイメージがありますね。第1楽章の明るさと終楽章の激しさは、夏の音楽という気がします。シューマンの「ライン」だと第1楽章と終楽章にやはり明るさがあって、これも夏っぽい。ただこの曲は途中に彼らしく深く沈潜するところがあって、そのあたりの雰囲気は夏を離れます。

いずれにしても欧州の夏の感じって、日本ほどには湿度も高くないし、気温もやや低くなるんでしょうね。ねっとりとした熱気のようなものを感じさせる曲は、やはり少ないように思います。交響曲を離れれば、ディーリアスのいくつかの曲の中には夏の夜の気配や、草いきれのようなものが漂っている曲がありますよね。あれはなかなか夏真っ只中の風情が確かに感じられます。録音が少ないのがちょっと困るんですけど^^;。
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Ode to My Family [音楽]

タイトルに「人称代名詞」を含んでいる曲、という繋がりでこのところ続けている「この1曲」シリーズですが、今回はCranberriesの「Ode to My Family」です。1994年の晩秋にシングルとしてリリースされて、スマッシュヒットとなっています。まぁこの曲でCranberriesを代表させてしまうのは、ちょっと乱暴な気もしますが、彼らの曲の中では知られている部類ではあると思います。

この曲の特徴としては、終結を除いてずっと4小節のコード進行を繰り返しているところでしょうか。もちろんかなりの数のポップソングは、同じコード進行を繰り返しながら作られているんですが、4小節単位でのコード進行となると、わりと少ないように思います。たとえば「パッヘルベルのカノン」として一般に知られている曲も、同じように繰り返しでできています。あちらは2小節単位ですけど。

クランベリーズは1990年代を代表するバンドですが、特にボーカルのドロレスの歌唱法は、あちこちに影響を与えています。時折裏声をまじえながらの発声と、要所でのハーモニーの付け方が個性的で印象的でもあります。同じ頃のAlanis Morissetteの歌唱もそうですが、地声と裏声を自在に交差させる歌い方は、ある時期にずいぶん耳にしたように思います。

彼らのように世界的に知られるバンドになるまでの成功を収めるのは、大変なことだと思いますが、やはり個性的であることというのは大事なことでしょうね。特にクランベリーズの場合は、女性ボーカルの歌唱スタイルという点が目立ちますが、バンドのサウンドにも個性がありますし、振り返ってみれば成功するだけのものはちゃんと持っていた、ということなんでしょうね。私としても好きなバンドのひとつです^^。
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Calling You [音楽]

タイトルに「人称代名詞」の入っている曲を繋いでいくという、このところの「この1曲」シリーズですが、今回は1987年公開の映画「Bagdad Café」のサウンドトラックとしてリリースされた「Calling You」です。この映画は当時の西ドイツでの製作で、もともとのタイトルは「Out of Rosenheim」というものでした。なかなかややこしい^^;。歌っているのはJevetta Steeleというゴスペル・シンガーです。

日本ではこのジェヴェッタさんの名はほとんど知られていないみたいで、FMなどでこの曲がオンエアされる時は、たいていHolly Coleが1991年にアルバムに収めたバージョンが使われているようです。なんとなく、ですが最近耳にしているのは、ホリーさんのバージョンばかりのように思います。

映画が日本で公開された1989年当時、ラジオなどで流れる「Calling You」はサウンドトラックのものが多かったのではないでしょうか。というのも、最近聴いていたホリーさんのバージョンは、どうも記憶とは違っている気がしていたんですよね。今回記事にするために両方聴いてみて確信が持てました。私としてはジェヴェッタさんのオリジナルの歌がより気に入っているのです^^。

テンポ感なんかはほとんどおんなじですけど、ジェヴェッタさんの歌い方は、音が強いというか張りの強い声での歌いぶりで、歌心が迫ってくる歌唱になっています。歌詞もかなり切実なラブソングなんで、やっぱり強い歌い方の方がいいかな。まぁカバーは、オリジナルとは違う味を出そうとするのが欧米流ではありますが^^;。この曲はほかにも多数のカバーがあって、ある種のスタンダードとなっている名曲ですね^^。
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(You Make Me Feel Like) A Natural Woman [音楽]

いろいろあってしばらくスキップしていた「この1曲」シリーズ。まぁ6月の末となればいわゆる半期末ですし、クールの終わりということで、今期はけっこう見ていたアニメの最終回が3本分ありましたし^^;。見ていても感想なんか書かないままという作品も多いのですが、今期は全部気に入っていたのでけっこういろいろ書きました。

ちょっとあいだが空いてしまった「この1曲」シリーズですが、今回は七夕を飾るにふさわしい、かどうかはさておいて、かなりの大物に登場していただくことにしました。しばらく前にも「有名曲を忘れてました」とか言って、記事にしたけっこう大物がいたけど、今回は「輪をかけて」大物の人ですね。まぁ記事のタイトルを見て気づいていらっしゃる方も多いと思いますが^^;。

今回はCarole Kingの歌手としての出世作となったアルバム、1971年発表の「Tapestry」に収められた作品です。「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」は、シングルカットはされていませんが、アルバムの中でもよく知られた曲になっています。まぁ「You've Got a Friend」もシングルにはなっていませんからね。タイトルのカッコの中に「人称代名詞」が含まれているということで、英米でときおり見かけるカッコ付きのタイトルを持った曲です。

で、この「A Natural Woman」が最初に世に出たのは、1967年9月にリリースされた、Aretha Franklinのシングルによってです。当時はむしろソングライターとして充実した仕事をこなしていたキャロルさんが、当時の夫であるGerry Goffinと書いた曲。キャロルさんのアルバム収録はセルフカバーということになります。

さて突然話が変わりますが、The Kennedy Center Honorsという一種の「芸術文化賞」がアメリカにあります。毎年何人かの人が仕事を顕彰されて受賞者に選ばれますが、2015年にはCarole Kingもこの賞を受賞しました。この祝賀公演にはキャロルさんも招かれていますが、恐らくはサプライズでアレサ・フランクリンが登場して「A Natural Woman」を歌います。下記は某動画サイトのアドレスですからよろしければどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=XHsnZT7Z2yQ

それはもう大変な歌いぶりで、客席のキャロルさんは驚くやら喜ぶやら、かなりの盛り上がりになります。客席には当時のオバマ大統領の姿も写りますが、アレサさんの登場に喜んでいる感じが見て取れます。まぁちょっとした見ものになっていまして、私のお気に入りの動画でもあります^^。歌の途中で着ていたコートを脱ぎ捨てるアレサさん、かっこいいですよぉ^^。

キャロル・キングという人は、50年代に一度はシンガーとしてデビューしますが鳴かず飛ばず、60年代に入るとソングライターとしてヒットを連発しますが、まだその頃でも10代の終わりから20代前半でした。そして70年代に入ってから、改めてシンガーとして再デビューするわけですが、2枚めの「Tapestry」がとてつもない大ヒットとなって、その地位を確かにします。

人生は何がどうなっていくのか、本人にだって分からないこともたくさんある、という見本のような人なんですよね^^。ニューヨークはブルックリン出身1942年生まれ、ということはバーブラ・ストライサンドと出身も同じなら年も一緒ということになります。ちなみにアレサ・フランクリンも同い年ですね。今回調べていて、そんな一致もあるのだなぁ、とつくづく思いました^^。

追記:
唐突にバーブラが出てくるんで「なんじゃいな?」と思った人もいるかも知れません。私の個人的な思い入れなんですが、「ブルックリンの歌姫」と言えばバーブラ・ストライサンドのことだと、私はそう思っているのです^^。キャロルさんとバーブラさんが、ニューヨークの、それもブルックリンの街角で、高校生ぐらいの頃にすれ違ったりしていたのかも知れない、と考えるととっても楽しい気分になってくるのですよ^^。
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Somebody Help Me [音楽]

「人称代名詞」をタイトルに含む曲というくくりでこのところ続けている「この1曲」しりーずですが、今回はたった3語のタイトルに、代名詞ふたつと動詞ひとつというけっこうな比率でございます^^;。「Somebody Help Me」は、イギリスの60年代のバンド、The Spencer Davis Groupが66年3月にリリースしたシングルです。全英1位に2週留まるスマッシュヒットになっています。

前にもManfred Mannのところで書きましたけど、グループ名はバンドリーダーの人物に基づいて名付けられています。まぁこちらは「Group」という「断り書き」がプラスされていて、まだ分かりやすくはなってますけど。60年代を中心に活躍したのち、70年代には活動再開、さらに現在もリーダーのSpencer Davisを中心として、活動は続いているようです。まぁ彼さえいれば、グループ名は名乗れますからね^^;。

このバンドは一時期Steve Winwoodが在籍していて、のちに彼がたどったバンド活動はロック史上重要なできごとになっています。すなわちEric Claptonと一緒にBlind Faithを結成したからなんですが、このバンドはアルバム1枚を残したのみの活動でした。ただスティーヴのソウルフルなボーカルは、Spencer Davisと共に活動していた頃から、定評がありました。

Spencer Davisのバンドは、いわばポップ・ロックの域に留まってはいますけど、けっこうな数のヒットを出していますしが、スティーヴが抜けてしまうと結局人気が傾いてしまいます。60年代に多く出現したイギリスのバンドの中では、ボーカルセンスの良さで独自の地位を占めていますが、のちの時代に影響を与えた、という要素はあまり無いですけどね。でも忘れてはいけないバンドのひとつだと思っています^^。
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United We Stand [音楽]

タイトルに「人称代名詞」を含む曲という繋がりで続けている、このところの「この1曲」シリーズですが、今回は「United We Stand」。1970年にBrotherhood of Manというボーカルグループがリリースしたアルバムの、タイトルソングでもあり、彼らの出世作とも言えるシングルでもあります。ただしシングルは先行発売のような形でしょうか、アルバムにさきがけて発売されています。

「United We Stand」っていうのは、なんかどこかのニュースで見ていて、この言葉がプラカードか何かに書かれていたんですよね。で、ちょっと調べたら、そういう「ことわざ」と言うかある種の「箴言」があるようです。と同時に、同名の曲も存在しているのも判明^^。となれば曲は調べてみなきゃということで、このシングルにたどり着いたわけです。

ブラザーフッド・オブ・マンは、イギリスのボーカル・グループということでいいと思うんですが、これがまた奇妙なというか不思議な歴史を持っているグループです。1969年に結成されて、72年ごろまで活動を続けていますが、いったん活動を停止します。そして73年に同じグループ名で活動を再開するのですが、メンバーが全員入れ替わってしまったのです。すなわち新生ブラザーフッド・オブ・マンなのですよ。

で、このメンツでユーロビジョン・コンテストに出たりもしています。サウンド面でも第1期と第2期ではかなりの違いがあって、要は「名前は一緒」というだけな感じです。そうそう第1期のメンバーには、以前にも書いたTony Burrowsさんも加わっています。「セッション・ボーカリスト」という存在としてちょっと知られた人みたいですね。

第2期には、「Save Your Kisses for Me」などの全英1位の曲もあって、チャート的には成功しています。この「Save Your Kisses for Me」という曲、Dawnの「Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree」にかなり似ていて、もちろんコード進行とかはちょっぴり違うけど、似たメロディとバックのサウンドなんかは、うーむ、よくやりますなぁ^^;。という感じでございます。ご興味のある方は聴き比べされたし^^。なにしろこの手のことはよくあるのですよ、はい^^;。
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